祖母の家のおトイレのこと

私の父方の祖母はかなりの田舎に住んでいます。そんな田舎でも街からリフォーム会社を呼べば和式のおトイレを洋式に代えてくれるからと、父は長いこと、足腰がきつかろうと、洋式トイレにするように勧めていました。でも、まだ使えるの一点張りで、父ももう諦めていたのですが、地区委員さんの一言で、代える決心をし、代えたいと思うと、先日、言ってきました。
洋式トイレにしたらとずっと言い続けていた父でしたが、いざ祖母が帰る決意をしたら一抹の寂しさを覚えたようです。なぜなら、思い出の詰まった家に手を加えるのは嫌だと頑なに言い続け来た祖母が、洋式トイレにしようと思ったということは、洋式トイレにしなければいけない事情が発生していることを意味しているからです。いつまでも田舎の自宅で暮らしたい祖母の苦渋の決断であることは明らかです。
父はリフォーム会社の人と電話で話をし、明日、工事に立ち会うために、祖母の家に帰ります。素敵で便利なトイレになって、祖母の悲しい気持ちが少しでも和らげばと思わずにはいられません。

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